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熊本市の南九州支店と統合  住宅金融支援機構    福岡市内に事務所移転


 独立行政法人住宅金融支援機構(東京都、加藤利男理事長)は来年1月をめどに九州支店(福岡市中央区天神4丁目)と南九州支店(熊本市中央区水前寺2丁目)を統合。福岡市内の新事務所に移転する。
 南北に分かれている2支店が持つ機能を集約することで、ユーザーや取引先へのサービスを強化。意思決定などのスピードを高める。福岡支店の職員42人と南九州支店の職員26人も配置転換し、現行よりもスリム化を図る。これに伴い、統合後の新九州支店を福岡市内に開設予定で、10月から改装できる賃貸事務所を公募し、現在選定を進めている。1月末までには、新事務所に移転予定。同機構では「熊本県からの機構職員の通勤者がいることなどから、新事務所は交通の便が良い場所を検討している」と話している。