NEWS
- 地域
熊本地震復興で物産販売ブース設置 JR博多シティ 12月まで
Tag:
アミュプラザ博多やアミュエスト、博多デイトスなどの博多駅ビル「JR博多シティ」を運営する株式会社JR博多シティ(福岡市博多区博多駅中央街、丸山康晴社長)は6月12日から、熊本地震復興支援として熊本・阿蘇地区の特産品などを販売するブース「阿蘇産(あそさん)」を、博多駅「みどりの窓口」横の「シアトルズベストコーヒー」そばに設置している。12月までの実施予定。
4月に発生した熊本地震により、風評被害で観光客が減少した熊本・阿蘇地区の物産品を販売し、今後の観光産業復興と販路拡大、雇用維持を図るために実施するもの。地震の影響で、販路が確保できずに休業や廃業する事業者が数多く発生していることから、実際に阿蘇市で複合観光施設を展開し、現在は営業中止となっている「はな阿蘇美」がブースを運営し、物産品を販売する。
商品はフルーツコーンやウインナー、山女魚の甘露煮、アイスクリームといった阿蘇地区の畜産加工品や乳製品、農産物、洋菓子など。
同社では「物産販売ブースを設けることで少しでも熊本の復興支援につながれば」と話している。