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焼酎もろみ主成分の石鹸を開発 　マツレン　　　 今年中の発売を目指す

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　包装資材・食品容器卸、化粧品販売・株式会社マツレン（飯塚市徳前、松田豊偉地社長）は、焼酎もろみを原料とした石鹸を開発しており、年内の発売を目指している。
　同社は昨年８月から新規事業として、焼酎もろみから抽出された美容液「逢初（あいそめ）」の販売を開始。焼酎もろみには、アントシアニンなどのポリフェノールが含まれており、肌にうるおいを与えるといわれている。商品ラインナップの拡充を狙い、現在同成分を使用した石鹸を開発しているもの。価格、販売目標、販売方法は検討中。松田社長は「美容液の評判も上々で、石鹸の開発を進めることになった。お客さまに支持されるよう、最高の商品を開発し、今後も商品を拡充していきたい」と話している。
　同社は１９６３年１０月創業。１９８０年７月設立。資本金３７００万円。０９年２月期売上高は１０億円。従業員数は３１人。昨年８月から新規事業として化粧品の販売を開始、１０月に同事業を担当する「事業企画開発部」の事務所を福岡市博多区博多駅前１丁目に開設した。松田社長は飯塚市出身。１９６８年６月９日生まれの４１歳。趣味はスポーツ観戦、旅行。