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為替差益など第3四半期で収益好転  黒崎播磨    売上高も増収に転化


 耐火物大手の黒崎播磨株式会社(北九州市八幡西区東浜町、浜本康男社長)の13年4~12月期決算は、売上高は前年同期比1・6%増の753億9100万円、経常利益は同4・7%増の25億2600万円で増収増益だった。
 第2四半期時点では減収減益だったが、収益ともにプラスへ転化した。売り上げ面では、下期に入り粗鋼生産量が好転したことから耐火物の需要が増加した。利益面では、円安に伴う原材料価格高騰の影響から営業利益は同8・6%減の22億9300万円となったものの、同時に見込まれるようになった為替差益が経常利益などを大きく引き上げ、これに固定資産売却益、有価証券売却益などを加えた純利益は、同28・4%増の17億200万円で大幅増益となった。
 通期の見通しでは売上高は前期比0・5%増の978億6000万円、経常利益は同11・7%増の27億1000万円の予想で当初から変更していないが、「粗鋼生産量の変動が耐火物需要に大きな影響を与えているので、業績予想の修正も視野に入れている」としている。