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災害時対応の橋りょう検査システムを開発  HMB有限責任事業組合    11年には損傷監視システムを


 橋りょう劣化検査システム開発のヘルスモニタリングビジネス事業組合(福岡市博多区博多駅東3丁目、山本洋一統括執行役)はこのほど、災害時用の橋りょう検査システムを開発した。
 これは通常、目視でしている橋りょうの劣化点検のコスト削減や効率化を図るもの。同システムは橋脚や橋げたに複数の無線センサーを取り付け、振動の変化で亀裂や劣化のデータを収集する。地震や洪水などの災害時に被災の有無や通行の可否を判定する。点検費用は従来の半分程度に抑えることができるという。名称は「異常時対応システム」。来年は、これまでに発生している亀裂や損傷を監視するシステムを、12年には定期点検用システムを販売する計画。
 HMB有限責任事業組合は、測量検査株式会社(北九州市八幡西区陣原、永田伸二社長)、株式会社ロジカルプロダクト(福岡市南区的場2丁目、辻卓則社長)、株式会社福山リサーチ&インキュベーションセンター(同市博多区博多駅東3幼丁目、福島宏治社長)などで構成している。山本統括執行役は「市町村管理の橋りょうは7割が未点検という状況で、早急な対応が必要とされる」と話している。