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瀬高町の「みやま柳川インターチェンジ」が開通 県と西日本高速道路九州支社 1日3000台の通行見込む
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福岡県と西日本高速道路九州支社(福岡市中央区天神1丁目、久保晶紀支社長)は、3月29日、みやま市瀬高町本吉の九州縦貫自動車道に建設していた「みやま柳川インターチェンジ(IC)」の供用を開始した。05年9月の道路公団民営化以降、県内に新設されたインターチェンジでは初めて。
場所は、九州縦貫自動車道路八女IC(八女市)から南に7・2キロ、南関IC(熊本県南関町)から北に9・4キロの地点。上下線各2カ所に料金所が設けられ、ETC(ノンストップ料金収受システム)に対応している。総事業費は30億円。県が12億円、西日本高速道路が18億円ずつ負担し、04年6月に着工していた。1日3000台の通行を見込んでいる。また、みやま柳川IC開設に伴うアクセス道路として、県は、3月26日に県道本吉小川線バイパス(総延長1・8キロ)を開通、さらに11年度末までに有明海沿岸道路・徳益ICに結節する国道443号三橋瀬高バイパス(総延長6・2キロ)を整備する。