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滋賀の新工場棟が省エネ大賞で経産大臣賞 TOTO 事例部門での最高賞
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衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、張本邦雄社長)の滋賀工場(滋賀県湖南市)がこのほど「平成25年度省エネ大賞」の「省エネ事例部門」で最高賞の「経済産業大臣賞」を受賞した。
「省エネ大賞」は一般財団法人省エネルギーセンターが主催、経済産業省が後援するもので、優れた省エネ活動事例や技術開発などを表彰するもの。今回受賞したのはTOTO滋賀工場の新西棟で、23年ぶりに国内新工場として2012年2月に稼働した工場。老朽化による建て替えに際して、最先端の省エネ技術を数多く導入。建替え前と比較し、消費電力量で18%、都市ガス使用量で49%の削減を達成した。その結果、CO2排出量が43%減ったという。
同工場は建築面積で1万2000平方mを超える工場で、同社主力の腰掛便器を年間36万ピースを生産できる。