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消費者向けアジ冷食を開発  ジャパンシーフーズ    CASシステムを活用


 量販店向け水産加工食品メーカーの株式会社ジャパンシーフーズ(福岡市南区井尻5丁目、井上幸一社長)は6月をめどに、冷凍のアジ加工食品を消費者向けに発売する。
 同商品は、生アジを薫液に浸した冷凍食品で、同社が北米の外食産業向けに開発していたが、先に国内の大手量販店から受注したため、消費者向け商品として発売するもの。販売価格は未定だが、同事業で年間5000万円を売り上げる見込み。昨年8月に買収した長崎県対馬市の水産加工工場が所有する、冷凍時に細胞破壊を抑える先端技術「セル・アライブ・システム(CAS)」システムを活用しており、今後も冷凍食品の開発に力を注いでいく。井上社長は「アジの新鮮な触感や見た目を残したまま燻製の香りを発たせるよう、こだわって開発した。北米向けにも営業を強化していく」と話している。
 同社は1987年7月設立、資本金5000万円、12年8月期売上高は31億円。出先は箱崎工場、対馬工場、食品研究室(福岡市東区社領1丁目)、関東・名古屋・大阪営業所。従業員は160人。