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消費動向は所有的欲求から心充足的欲求へ  ジーコム    生活力点と消費の行方に関する調査


 市場調査、マーケティングなどを手掛ける株式会社ジーコム(福岡市博多区古門戸町、村上隆英社長)はこのほど、生活力点と消費の行方に関する調査結果「ライフデータふくおか2010」を発表した。
 調査は、福岡県在住の20歳以上のモニター男女857人と、東京都在住の20歳以上の男女3百人を対象に、4月から5月にかけてインターネットで実施。内容は第1部の「変化の潮流を探る」で、過去5年間の大きな消費意識の変化やリーマンショックの影響を暮らし向き、経済的ゆとり度、生活力点の3視点から調査。「変化する消費」を紹介した第2部では、新しい生活時間や余暇の過ごし方、住まいやインテリア、食やファッションへの消費動向を分析している。
 その結果、第1部では暮らし向きはリーマンショック以前に戻ったが依然低調。しかし比較的自由になるお金の多い20、30代の暮らし向きは悪くないことが分かった。また、今後の生活力点は趣味やレジャーなどにシフトしたい意向が強かった。第2部からは自分のために使う時間の中での行動に関する消費は多分野に及び、需要創造が期待できることや、所有的欲求を満たすモノ消費ではなく心の充足的欲求を満たす消費への意欲が高まっていることが分かった。
 調査レポートは全29ページで、同社では社員を派遣して同調査結果レポートの説明も実施している。