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浴槽付きシャワーユニットがグッドデザイン賞  小笠原    スペースの有効活用が評価


 水廻りの施工、オリジナル商品開発販売の株式会社小笠原(福岡市博多区博多駅南6丁目、小笠原正行社長)は、10月8日、グッドデザイン審査委員会(運営:財団法人日本産業デザイン振興会)選定の住宅設備部門で、同社が開発した浴槽付きシャワーユニットがグッドデザイン賞を受賞した。
 同商品はシャワーユニットに浴槽を取り入れ、シャワーと入浴ができることが大きな特徴。浴槽内の段差をイスとして使用し、楽な姿勢でシャワーを浴びることができる。また、内寸110cm×140cmの限られたスペースにも関わらず、曲線を有効的に活用することで足を伸ばしてお湯に浸かることができる浴槽となる。出入り口は60×60(cm)と最小スペースを確保。グッドデザイン審査委員会から「限られたスペースでも工夫やアイディアを凝らすことで、価値や魅力が生まれる」と評価を受けた。商品名は「コンフォートユニットバス(BOE‐1114)」。今年5月に発売しており、ワンルームマンションなどのリフォーム市場や、デザイナーズマンション、高級住宅などの付加価値を高めるポイントとして売り出していく。価格は50万4000円(税込)。3年後には年間600台販売を目指す。田中淳専務取締役は「浴槽の曲線を効果的に使いデザイン性の高いものを実現した。これまで住設部門の受賞は大手メーカーばかりで、そのような栄えある賞を地方の中小企業である当社が受賞できたことに喜びを感じている。賞を起爆剤として売り出していきたい」と話している。
 グッドデザイン賞は国内唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みとして1957年に始まったもの。「優れたデザイン」を社会に普及させていくことで、生活を豊かにすることや産業の発展を後押ししている。同社は1946年7月創業、1981年7月設立、資本金2000万円、従業員60人、グループ売上高50億円(07年4月期)。