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浜の町病院跡に法務総合庁舎を新築移転 九州地方整備局 福岡入管も入居へ
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九州地方整備局は、福岡市中央区舞鶴3丁目の浜の町病院跡地に、福岡法務局、九州公安調査局、福岡入国管理局が入居する「福岡第1法務総合庁舎」を建設している。建物は11月完成、来年1月に供用開始、6月までに機能を移転する。
敷地面積は5643平方m。新庁舎は8階建て、延べ床面積1万4772平方m。現在、福岡法務局・九州公安調査局が入居する福岡法務総合庁舎(同町)の老朽化、耐震不足を解消するため、隣地に新築移転するとともに、福岡入国管理局を新たに入居官署として加えることで法務行政機能を集約する。営繕部では「耐震化とともに、バリアフリー化やOA対応、省エネなど時代に合った形で整備を進めている。植栽を配置し、近隣の公園と連続性を持たせるなど、景観にも配慮している」と話している。