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沖縄進出、子会社で地域限定商品を販売  明月堂    5年以内に工場建設


 「博多通りもん」など菓子製造販売の 明月堂(福岡市博多区東那珂2丁目、秋丸真一郎社長)は9月1日、沖縄県で地域限定商品の販売を開始した。
 県内を中心に販売網を持つ同社が県外進出するのは初。沖縄県の観光需要を見込み、今後同県を主要販売エリアの一つに位置づける。進出に伴い、持ち株会社の明月堂ホールディングス(同)が全額出資して子会社の「なはかた」(沖縄県南風原町、同社長)を8月に設立した。
 販売するのは沖縄産品の紅イモと黒糖を使ったまんじゅう「紅ちゅらまん」の8個入りと12個入り。那覇空港の土産品店3社7店で取り扱う。同商品は現在、明月堂の本社工場で製造して空輸しているが、5年以内には現地で工場を構え、生産体制を構築する考え。また、人材の獲得や新商品の開発にも力を注ぐ。秋丸社長は「沖縄の土産市場でまんじゅうは珍しい。新たな沖縄の土産品として十分通用すると思うので、浸透させていきたい」と話している。
 同社は1929年創業、52年設立。資本金は3000万円。従業員数は約300人。16年5月期の売上高は59億9000円。