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沖縄県石垣市の木工会社とシステムを共同開発  diffeasy


木工業界向けの業務管理

システム開発業の㈱diffeasy(福岡市博多区博多駅前4丁目、白石憲正社長)は10月1日、㈲うえざと木工(沖縄県石垣市、東上里和広社長)と共同開発した業務管理システムの販売を開始した。
名称は「Kiinnovator(キーイノベーター)」で、うえざと木工で利用するために開発していたシステムをアレンジし、パッケージ化した。木工業をターゲットにした工程・在庫・発注管理のシステムで、作業指示書の確認や余った材料の把握などもできる。価格は初期費用が300万円で、利用人数に応じてランニングコストが月額3~15万円。白石社長は「木工業界は切削機械などハード面では便利になっているがソフト面では課題が多い。生産性向上のための機能を一手に担える製品だと考えている」と話している。
同社は2015年10月設立。資本金779万円。従業員数19人。

2020年10月13日発行