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沖縄で旧社宅転貸事業を開始 　ＮＴＴ西日本アセットプランニング　　　 来年２月に１棟目

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　ＮＴＴ西日本の１００％子会社で不動産管理運営の株式会社ＮＴＴ西日本アセットプランニング九州支店（福岡市博多区博多駅南１丁目、橋本重彰支店長）は、このほど沖縄県での旧ＮＴＴ社宅転貸事業を開始した。来年２月下旬に１棟目が浦添市に完成する。
　旧ＮＴＴ社宅を外壁工事し、地場アパート運営会社に一棟貸しするもの。場所は浦添市城間、県立浦添商業高等学校西側のＮＴＴ浦添社宅２号棟。アパートの名称は「オーセル浦添」。敷地面積は１２３０平方mで、建築面積２９４平方m、延べ床面積は９０４平方m。ＲＣ造４階建ての建物内には３ＤＫの部屋１６戸が入り、旧社宅の利点を生かしてＮＴＴの光回線にも対応する。家賃は駐車場費込みで月額４万８０００円から５万２０００円で検討中。橋本支店長は「初期投資を抑えて、ＮＴＴと入居者双方にメリットのある企画。今後も九州管内にある社宅の利活用を積極的に進めたい」と話している。同事業は０８年から九州で展開しており、沖縄県では今回が初。
　同支店は、１９８７年設立。従業員数９０人。橋本支店長は熊本市水源町出身、１９４９年７月２１日生まれの６０歳。熊本大学法学部卒、趣味は読書、散歩、スポーツ観戦。