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永寿会が病院立地で開発申請 福岡市内開発申請状況
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週刊経済2025年4月23日発行号
片江では53戸の戸建開発
ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(24年2月分)をまとめ、法人による申請件数は前月と同数の2件だった。
開発の内訳は病院が1件、住宅が1件。開発面積が大きかったのは、(福岡市西区今津、齋藤秀樹理事長)が南区老司で開発する病院で、開発面積は2万5763㎡。対象は7棟。同法人が運営する「シーサイド病院」が立地する場所であり、建替えや増築など開発が進むものと見られる。なお、同開発の申請は1月末だったが、許可が3月中旬となったため、当月分に記載した。残る開発は、宅地開発等を手掛ける㈱ユー・エム企画(福岡市博多区博多駅前、三宅達三社長)が城南区片江で開発する戸建住宅で、開発面積は1万2753㎡、戸数は53戸。
開発申請数は低調ながら、当月は2件ともに1万㎡以上を対象とした大規模な開発だった。
表はこちらから。