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次期勘定系システムを決定  福岡中央銀行    SBK加盟行など7行共同で


 株式会社福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)は、共同運営する事業組合システムバンキング九州共同センター(SBK、森俊英理事長)の次期勘定系システムに、株式会社NTTデータ(岩本敏男社長)が提供する金融機関向け勘定系システム「BeSTAcloud」の採用を決定した。
 同行はシステムの機能強化を目的に、昨年8月からSBK加盟行(佐賀共栄銀行、長崎銀行、豊和銀行、宮崎太陽銀行、南日本銀行)および沖縄海邦銀行の7行で共同利用する次期勘定系システムとして「BeSTAcloud」を検討してきた。今回、「お客さまへのサービス向上」と「安全性・事業継続性の強化」などから導入を決めた。利用開始は2018年下半期を予定している。
 「BeSTAcloud」は、NTTデータ「地銀共同センター」などで利用し高い実績を持つNTTデータ標準バンキング・アプリケーション(BeSTA)を適用し、NTTデータが提供する金融機関向け基幹系システム。既に他の金融機関において安定した稼働実績がある。