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業績予想を下方修正、経常６億９０００万円に 　西部電気工業　　　　 情報通信、インフラ整備工事減など影響

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　情報通信設備業・西部電気工業株式会社（福岡本社・福岡市博多区博多駅東３丁目、笠原正昭社長）は、昨年５月に発表した２００９年３月期連結決算の業績予想について完成工事高が５９２億円から５６５億円に、経常利益が２２億５０００万円から６億９０００万円にそれぞれ下方修正した。
　主要事業である建設事業において、土木・設備工事は順調に推移する見込みだが、情報通信工事におけるブロードバンドサービス関連工事や既設設備取替等のインフラ整備工事の減少などから前回発表数値に対して減少する見込みとなった。また損益についても、完成工事高の減少、受注価格の低廉化や施工コストの上昇、販売費および一般管理費の増加もあり、営業利益、経常利益ともに減少する見込み。