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業績予想を下方修正、利益面大幅マイナスに 岡野バルブ製造 売上減、工場稼働率の低下で
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プラント向けバルブ製造の岡野バルブ製造株式会社(北九州市門司区中町、岡野正紀社長)は6月27日、16年11月期決算の業績予想を売上高、利益ともに下方修正した。
中間決算の発表前ながら、通期の受注見通しが明らかになってきたことから業績予想の修正に踏み切った。売上高は前回予想の77億9200万円から1・2%減の77億円に、経常利益は同4億8900万円から29・4%減の3億4500万円に、当期純利益は同2億7900万円から19・4%減の2億2500万円に修正。バルブ事業で売り上げ案件が減少し、利益面が大幅にマイナスとなった。
前期との比較では、売上高は10・0%増、経常利益は43・9%減の増収減益予想となる。なお、前期はメンテナンス事業の不調をバルブ事業の健闘でカバーし、増収増益の決算だった。