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業務用デシカント空調を自社開発へ 昭和鉄工 来年3月
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熱源事業、空調関連機器製造の昭和鉄工株式会社(福岡市東区箱崎7丁目、山本駿一社長)は、09年3月をめどに、温度と湿度を分離制御する空調システム・業務用デシカント空調を自社開発する。
09年11月までの中期経営計画の一環で、これまでOEMで販売していたデシカント空調を技術や性能、採算性向上を図り、自社開発に切り替えるもの。同月に試作品を発表する。価格など詳細は未定だが、同商品を開発する「機器・装置事業本部」では、同中期経営計画で売上高70億円、経常利益3億5000万円を目指している。山本社長は「昨春に業務用エコキュートを発売するなど、創業から125年間で培った技術を生かした次世代型商品を開発してきた。デシカント空調をはじめ、さらなる技術力アップを目指す」と話している。