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校舎建て替え第三期工事は来年3月完了  福岡女子大学    第二期の講義棟は2月から供用


 福岡女子大学(福岡市東区香住ケ丘1丁目、梶山千里学長)は、総工費96億円をかけ進めている校舎建て替え事業で、今年2月着工した第三期工事は来年3月の完成を計画している。
 同大では、建物の老朽化などを理由に2012年度から校舎の75%を建て替える新キャンパス建設工事に着手。総建築面積1万1616平方m、総延べ床面積2万9220平方mのうち、第三期工事で建設する本部棟は、建築面積が1330平方m、2階建てで延べ床面積は2185平方m。来年3月に完成し、4月から供用を開始する。さらに第四期工事(16~17年度)でテニスコートやグラウンド、正門などの外構整備を進め、第四期工事をもって建て替え工事を完了する。
 第二期工事で建設し、今年2月から供用開始した講義棟は建築面積が1730平方mで3階建て、延べ床面積は4020平方m。教室やホール、情報処理演習室など合計21室で構成。教室には全てプロジェクターを完備し、白板とプロジェクター両方が使用できる。また2、3階は昨年完成した研究棟・図書館とデッキでつながっている。