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東区箱崎ふ頭にマルチテナント型物流倉庫 大阪の高田屋
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週刊経済2025年6月25日発行号
延べ床面積は5万481㎡
総合不動産ディベロッパーの㈱高田屋(大阪市中央区、土井治彦社長)は、福岡市東区箱崎ふ頭5丁目にマルチテナント型倉庫を建設する。今年8月に着工し、2027年度中の完成を予定している。
福岡を中心に九州全域での物流ニーズに対応するもの。場所は「貝塚JCT」南西側で、敷地面積は2万3192㎡。建物は鉄骨、一部鉄筋コンクリート(RC)造り4階建てで延べ床面積は5万481㎡。スロープ式で、1、3階からトラックを接車可能となっており、トラックバースは10トントラック38台、4トントラック61台設置する。1・2階、3・4階をセットで賃借でき、最大4テナント入居可能。定温商品の利用を基本としているが、冷蔵、冷凍設備も設置できる。
同社では「BTS型にも対応でき、福岡都市高速付近の立地を生かし九州地方の広域配送ニーズに応えたい」と話している。
同社は1959年2月設立。資本金は5千万円。決算期は9月。