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東区箱崎に3階建て木造アパート  功史朗建設    来年1月完成


 アパート建設業の功史朗建設株式会社(福岡市中央区大宮、山本建太社長)は、福岡市東区箱崎に木造3階建てアパートを建設している。完成は来年1月。
 九州大学学生をはじめとした、若者をターゲットとした賃貸物件で、投資用アパートとしてオーナーを募集する。アパート名は「リテラ箱崎九大前AP」(仮称)。場所は東区箱崎3丁目、地下鉄箱崎九大前駅から徒歩3分の住宅街で、戸数は洋室(1K)9室(駐車場2台)。敷地面積177平方m、延べ床面積241平方m。販売価格は6500万円程度で、賃貸年収は520万円を見込む。
 福岡市内の木造アパートは2階建てが大半で、3階建ての物件の数は少ないという。山本社長は「木造2階建てに比べ、3階建ては耐震基準などが厳しくなる関係上コストはかなり割高になる。その分、耐久性には安心が持てる建物」と話している。同社は05年設立。資本金は2000万円。