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東区下原1丁目に投資用アパート2棟 カシムラホールディングス
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週刊経済2024年12月4日発行号
初のアパート開発
マンションの買い取り再販や開発、不動産賃貸事業などの㈱カシムラホールディングス(福岡市中央区白金1丁目、樫村尚明社長)は、同市東区下原1丁目に投資用アパートを2棟建設する。2025年3月ごろの着工、8月ごろの完成を予定している。
不動産開発事業の強化で、初のアパート建設に着手する。名称は「(仮称)下原1丁目新築AP A棟、B棟」。場所は商業施設「ブランチ福岡下原」南東側。敷地面積は約149㎡と約263㎡。共に木造で、3階建てと2階建て。延べ床面積は約238㎡と約287㎡。間取りは全て1LDKで総戸数は6戸と8戸。1戸当たりの専有面積は約34・9㎡と約31・7㎡~32・7㎡。家賃は6万円台後半~7万円台前半を想定している。
同社は「入居者の方々に長く快適に住んでいただけるように、そして投資家の方に継続的に保有、運用していただけるアパートに仕上げたい」と話している。
同社は2015年11月設立。資本金5千万円。従業員20人(グループ37人)。24年7月期売上高は30億円。