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東京都内の貸衣装店を3店舗体制に  ヨシノ・コーポレーション    年内に2店舗出店予定


 呉服小売、レンタル事業の株式会社ヨシノ・コーポレーション(福岡市博多区博多駅前1丁目、峯良之社長)は8月23日に東京都足立区北千住に貸衣装店を出店、9月20日には立川市に出店する。6月に出店した六本木店に続き、都内では3店舗体制となり「マイン」ブランドで運営する。
 場所は、北千住店(足立区千住3丁目)が「北千住駅入口」交差点そば、国道4号沿いの結城ビル1階、立川店(立川市柴崎町)が立川駅南側、立川龍生堂ビル3階。ともに直営店で、店舗面積は約86平方m、従業員は8人。9800円(税別)で着物や小物一式をレンタル、着付けする店舗。各店舗で年間売上4000万円を目指す。さらに、年内に都内2店舗の新規出店を計画している。峯社長は「都内第一号店の六本木店も軌道に乗り、反響が大きかったことから都内での出店を強化している。8月23日から着物レンタルのネット予約・決済システムをスタートし、さらに利便性を高めた。同規模のテナント用地を対象に出店を進めていきたい」と話している。
 同社は1991年3月設立。資本金1000万円。13年3月期の売上高は3億円。従業員は80人。現在、店舗は県内で小倉店、黒崎店、博多店、天神店、西新店、県外では広島店、大阪市の梅田店、心斎橋店、都内に2店舗を運営している。9月時点の会員数は約5万5000人。