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東京都のミツウロコと提携し太陽光発電設備販売  ルネサンス・プロジェクト    農地向けに提案


 酒類など地場産商品の企画開発、卸・小売事業の株式会社ルネサンス・プロジェクト(福岡市中央区天神1丁目、中村鉄哉社長)はこのほど、石油製品、LPガスなどを販売する株式会社ミツウロコ(東京都、田島晃平社長)と提携し、農地向けに太陽光発電設備「ソーラーシェアリングシステム」の販売を開始した。
 ルネサンス・プロジェクトの関連会社で、昨年7月に農地での太陽光発電事業に参入した農業法人株式会社ルネサンスエコファーム(山口県防府市)が設備の設計などを行い、ミツウロコの代理店販売網を活用して販売する。立地に合わせたオーダーメードで提案する方針で費用は条件により異なるが、30万平方m規模の土地に設置する場合、事業費は1億円程度になるという。農畜産業と太陽光発電を両立することが特徴で、高架化した太陽光パネルを農地上に設置し、スリット式パネルで採光を保ちながら、下で養鶏や農作物の栽培を行う。1都道府県に1件の設置を目指し、初年度の売り上げ目標は50億円。
 中村社長は「太陽光関連事業を展開する上で、地域の所得や就労人口を増やしていくためにも農畜産業との両立が必要だと考えた。農業従事者の高齢化や後継者不足などを背景に、耕作放棄地は全国にある。ルネサンスプロジェクトで取り組んでいるエリア開発の一環としても、提案を進めていきたい」と話している。
 同社は1957年設立、2001年創業。資本金は5500万円。13年9月期の売上高は8億7471万円。従業員は6人。株式会社ルネサンスエコファームは2010年12月設立。資本金は3200万円。従業員は4人(アルバイト12人)。