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東京都に新業態の天ぷら店  やまや食工房    7月13日


 明太子のやまやコミュニケーショングループで、飲食店展開の株式会社やまや食工房(福岡市東区松島5丁目、出口圭介社長)は7月13日、東京都江東区木馬1丁目に天ぷら店を出店する。
 同社は『博多もつ鍋やまや』を国内外16店舗展開。天ぷら店は台湾に1店舗オープンしているが国内では初出店となる。店名は「博多天麩羅やまみ」。場所はショッピングモール「深川ギャザリア」内。店舗面積は99平方mで客席数は30~35席。魚介や野菜の天ぷら定食「やまみ定食」を中心にランチでは明太子やからし高菜の食べ放題をサービスする。客単価は1000円を見込み、月商700万円を目指す。スタッフは20人前後を予定している。
 台湾店は昨年10月にオープンし、今年2月にメニューをリニューアル。客単価は1200円でリニューアル後、月700~800万円を売り上げている。今後全国展開を検討し、出口社長は「東京では『博多もつ鍋やまや』でのランチ営業が顧客から支持を得ており、安定した集客を見込むことができる。東京に1号店を設けることで旗艦店とする」と話している。
 同社は2003年2月設立。資本金1億円。従業員数は300人(正社員50人)。出口社長は鹿児島県霧島市出身、1970年9月8日生まれの42歳、九州大学卒、趣味は旅行。