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東京地区営業強化で微減収大幅増益  九電工   通期当期利益は4・1倍へ


 株式会社九電工(福岡市南区那の川1丁目、橋田紘一社長)の10年3月期第1四半期連結決算は、売上高が433億9300万円で前年同期比0・8%減、経常利益は10億4200円で同204・5%増の減収増益となった。
 売上高は、前々年度末から繰り越した大型工事で大幅に伸びた前年同期の反動で微減だったが、利益面では、工事原価低減・販管費の抑制で前年に続いて黒字・増益となった。営業利益は7億6000万円で前年同期比の約11・5倍、四半期純利益は2億9900万円で同383・6%増だった。一方、期間中の受注高は、民間設備投資減少の影響で前年同期比20・0%減の578 億2800万円となっている。橋田社長は「昨年設置した東京本社が大型工事受注などで好調で、数値的には大幅増益となったが、第1四半期は一昨年まで赤字で、昨年黒字化したという経緯もある。今後は不透明な面もあるが、年間目標を達成したい」と語っている。
 今期は、受注の繰越高が1071億1100万円で前期末比6・0%減となっていることから、 連結売上高は前期比3・0%減の2381億円、営業利益は、同21・6%減の55億円、経常利益は同20・7%減の65億円、当期純利益は約4・1倍の37億円を見込んでいる。