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東京の営業代行会社アズと資本・業務提携  ホスピタブル    800万円増資し、首都圏市場を開拓


 韓国に関連する広告、マーケティング事業を展開する株式会社ホスピタブル(福岡市博多区博多駅東2丁目、松清一平社長)は9月3日、営業代行のアズ株式会社(東京都千代田区神田多町2丁目、工藤拓矢社長)と資本・業務提携を結んだ。
 ホスピタブルが運営する韓国人観光客向けウェブサイト「99s(キューキューズ)」による集客力や情報収集力に惹かれたアズが8月末に、第3者割り当てで出資したもので、ホスピタブルの資本金は4000万円になった。今回の提携で、アズが首都圏での営業活動を代行しホスピタブルは巨大市場の首都圏での営業強化を図る。
 アズは2006年11月設立。資本金3500万円。事業内容は営業代行のほか、事業開発、事業再生などを展開している。
 協業内容は(1)日本国内店舗向け、売上保証型韓国人観光客送客サービス(2)日本国内企業向け若手韓国人紹介事業(3)同韓国版アポハンターの共同販売事業(4)韓国国内企業向けアポハンター共同販売事業(5)同留学斡旋サービス事業(6)韓国進出コンサルティングサービス。松清社長は「当社の商品力を強化して、アズ社には市場の大きい首都圏での販売促進を期待している」と話している。