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来秋までに調味料販売店などを海外出店へ  久原本家グループ本社    候補地はハワイ


 調味料メーカーの久原本家グループ(糟屋郡久山町、河邉哲司社長)は、来秋までに調味料販売店などを海外に出店することを計画している。海外1号店の候補地はハワイ。
 調味料販売店を中心に、キッチンや試食、料理教室スペースを設置するなど、店舗機能を多角化した日本食の情報発信店舗として出店する。日本の調味料の使い方を知らない現地住民をターゲットに、調理法などを紹介するキッチンスペースなど、店舗機能を充実させることで、販売拡大を目指す。河邉社長は「調味料の販売は、いかにメニューを提案するかがカギ。海外店では、どのような店舗機能を加えればいいか、今後検討していく」と話している。

 リバレインにキッチン併設の無添加調味料販売店

 また同グループは10月7日、福岡市博多区下川端町に無添加調味料ブランド「茅乃舎」の本店を出店した。県内4店目、全国11店目となる。
 場所は大型商業施設「博多リバレイン・イニミニマニモ」1階で、キッチンや試食・料理教室スペースを併設しているのが特徴。これまで県内では同ブランド全商品を陳列する店舗がなかったため、全商品165種類に加え、辛子明太子「椒房庵」など同グループが製造する商品も合わせて約200種類を販売。フロア面積187平方mのうちキッチン・試食スペースは約4割を占めており、商品を使用した料理やレシピを紹介することで販売拡大を目指す。定期的に料理人や生産者などを講師に招き料理教室も開催。情報発信機能を持つ店舗として海外進出に向けた実験店とする。河邉社長は「創業120周年を記念して、すばらしい店舗をオープンすることができた。茅乃舎ブランドを世界に発信していきたい」と話している。
 同グループは1893年創業、資本金は5000万円(株式会社久原本家食品)、2013年6月期売上高は150億円、グループ会社は株式会社久原本家グループ本社、株式会社久原本家食品、株式会社久原本家、株式会社久原醤油、農業生産法人有限会社美田。従業員は600人。