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来年4月、「麻生看護大学校」に校名変更  麻生看護医療専門学校    定員を60人に増員


 麻生情報ビジネス専門学校や麻生外語観光&製菓専門学校、麻生医療福祉専門学校など、県内12校の専門学校を運営する学校法人麻生塾(福岡市博多区博多駅南2丁目、麻生泰理事長)は来年4月、麻生介護医療専門学校(飯塚市芳雄町、大田俊行校長)の校名を「専門学校 麻生看護大学校」に変更する。
 少子高齢化の急速な進展や医療技術の向上など看護職ニーズの多様化に伴い、幅広い専門知識と技術習得を目的に校名変更することで専門学校イメージを一新するのが狙い。また、今回の校名変更を機に、看護科(3年課程)の定員を45人から60人(男女、一般・推薦含む)に増員するため認可申請中。同校では「従来の看護大学で学ぶ視点に加えて、専門学校としての看護実践力を兼ね備えた人材育成が当校の目的。今後は大学校として臨床における看護専門職者の育成を目指す」と話している。
 同校は1918年に開校。80年に学校法人麻生塾・麻生飯塚看護専門学校に名称変更し、89年に麻生医療福祉専門学校、09年に麻生看護医療専門学校と校名変更を経て、来年4月に校名変更を予定。