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札幌―福岡線に定期便就航 AIRDO


週刊経済2022年5月17日発行

7月1日から10月2日まで

北海道を拠点とする地域航空会社・㈱AIRDO(=エア・ドウ=札幌市中央区北1条西2丁目、草野晋社長)は5月9日、新千歳空港と福岡空港を結ぶ札幌―福岡線を開設すると発表した。運航期間は7月1日から10月2日まで。
九州への定期便就航は初めて。福岡は九州の中心として成長しており、航空需要が見込めることなどを背景に、需要が見込める夏ダイヤ期間中に路線を開設した。運航本数は1日1往復・2便体制で、使用機材はボーイング737―700型機(144席)。ダイヤは7月1日から8月4日、8月16日から10月2日までが札幌発が9時35分発、福岡着が小誤着。福岡発が12時35分発、札幌着は午後2時55分着。8月5日から8月15日までは札幌発・午前10時発、福岡着・午後12時25分着。福岡発・午後1時発、札幌着・午後3時20分着。5月26日までに同社サイトでの予約・販売を受け付ける。一部期間における最安値運賃は「AIRDOスペシャル75」の片道6900円。全日空とのコードシェアも設定する。
同社では「九州の経済・観光の中心都市である福岡に新規就航することで、北海道との往来がますます便利になる。“北海道の翼”であるエア・ドウを利用してほしい」としている。