本社敷地内に地域住民の交流広場が完成　ホンダカーズ博多

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週刊経済2025年6月18日発行号

交通安全教室など地域イベントに活用

ホンダ車販売、メンテナンスなどの㈱ホンダカーズ博多（粕屋郡新宮町美咲１丁目、岩丸博紀社長）が、本社敷地内に整備していた地域住民との交流広場「シン・ガーデン」が５月２４日に完成した。

昨年６月、「地域共生型ディーラー」に企業ブランディングを刷新しており、自治体や企業、大学との連携や地域住民との交流を図るもの。場所はＪＲ鹿児島本線「福工大前駅」北東側の本社敷地内。旧社屋、整備工場跡地を活用した広場で、地域住民などが自由に利用できる。８月には遊具の設置も予定している。敷地面積は５３３６㎡で、そのうち広場は約１７００㎡。昨年１１月に本社とショールームもリニューアルしており、今後は交通安全教室などで地域の子どもたち向けイベントも検討している。

同社では「ＥＶ車やカーシェアリングの普及などで自動車業界が変化している中、ディーラーとして地域貢献活動に力を入れたい」と話している。