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朝倉街道に４階建てビル新築し１階に仲介店舗 　駅前不動産　　　 ２～４階は貸しテナントに

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　不動産仲介店舗展開の株式会社駅前不動産（久留米市東櫛原町、嶋田聖社長）は１２月、筑紫野市針摺中央２丁目に４１拠点目の朝倉街道店をオープンする。
　福岡市と久留米市の中間地点である福岡南エリアの強化を図るために出店するもの。場所は西鉄天神大牟田線「朝倉街道駅」改札口のすぐそば。４階建ての自社ビルを新築し、１階に仲介店舗、２階から４階を貸しテナントにする計画。１階の店舗面積は約６８平方mで、２階から４階も同様の面積で建設する予定。営業時間は午前１０時から午後７時までで、定休日は未定。屋上には大きな自社看板を設置し、西鉄天神大牟田線や国道３８６号から目立つようにして知名度向上も図る。６月に着工し、１０月の完成、１２月のオープンを目指す。
　同社では「２０１８年までに５０店舗、グループ３００人体制という目標に向けて、新規出店を加速させていきたい」と話している。
　同社は１９５５年設立。資本金１０００万円。不動産賃貸や売買の仲介、管理などを手がけ、現在県内を中心に佐賀、熊本、沖縄の４県に不動産仲介店３９店舖を直営展開している。管理戸数は約１万３０００戸。従業員数は関連会社含め約２００人。１５年１２月期の売上高は約１７億円。グループ１０社の単純合算売上高は約５０億円。