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昨年に引き続き「AA-」の格付けを維持  学校法人福岡大学    格付投資情報センターが評価


 福岡大学や附属大濠高校、福岡大学病院などを運営する学校法人福岡大学(鎌田迪貞理事長)は4月19日、株式会社格付投資情報センター(R&I、東京都中央区)から格付け評価を受け、昨年に引き続き発行体格付け「AA-(方向性は安定的)」を維持した。
 外部評価の一環として学校法人福岡大学の信用力を自ら確認し、教育・研究・医療活動の維持・向上を図るもので、2004年からスタートし今回で9回目。「AA-」は、R&Iが定める21段階の格付けの上から4番目の高い評価であり、同大学の歴史や伝統、健全な財政運営に基づいた教育研究・医療におけるさまざまな取り組みが総合的に高く評価された。今後は大学の信用力、財務の健全性、将来性を判断する指標として、学生・生徒、保護者、卒業生、受験生などに開示しブランド力を向上させるとともに、信頼度の高い第三者による評価結果を、時代や社会の期待に応える学園づくりに活用していく。同大学では「教学と経営の一層の充実に努め、教育力の高い魅力ある学園づくりを目指す」と話している。