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映像シアターをリニューアル 九州国立博物館
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週刊経済2025年4月30日発行号
20周年を記念して
九州国立博物館(太宰府市石坂4丁目、富田淳館長)は4月22日、同館内の映像シアターをリニューアルした。
開館20周年を記念して、(公財)九州国立博物館振興財団(同所、貫正義理事長)の支援を受け実施したもの。同館内の文化交流展示室の文化交流スクリーンは、開館当初から高さ5・7m、幅9・3mの1面のみだったが、リニューアルでは壁3面と床の計4面となり、没入感が体験できる映像が提供できるという。また、リニューアルに合わせて太宰府の歴史ドラマ「太宰府タイムトリップ」と、来場者がアイコンを踏むと解説が始まる「キューハクふむふむ」の2つの映像コンテンツを導入した。シアターの名称については8月31日まで一般公募する。富田館長は「寄贈に感謝し、文化芸術の振興に尽力したい」と話した。