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早良区田村に福岡支店併設の文具販売店 熊本市のH3 総事業費は8000万円
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文具卸業の株式会社H3(熊本市西区、平田直樹社長)は、11月29日、福岡市早良区田村3丁目に福岡支店併設の文具販売店を開設した。拠点開設は初めてで、総事業費は8000万円。
平田社長が専務を兼務する有限会社平田紙文具事務機(福岡市中央区)の営業エリアでもある同市内で、文具専門の販売店の出店を計画し、2011年11月に同社を立ち上げていた。郊外型の文具専門店として地域に密着した販売を目指しており、メーカー販売員のデモンストレーションや、文具体験セミナーを実施するワークショップスペースを設置しているのが特徴。初年度売り上げ見込みは9000万円。店舗名は「ぶんぐスタジアム」で、売り場面積は333平方m。
取扱商品は、一般的なパーソナル文具や、万年筆などの高級文具、事務用文具など1万8000アイテムを販売している。駐車場は16台収容。事務所スペースに福岡支店を置き、将来的には同店をモデルに多店舗化も目指す。従業員は7人(アルバイト含む)。平田社長は「文具専門のプロが運営している文具店。都心に行かなくても、地域に大型文具店がある利便性を実感してほしい。ワークショップスペースで地域住民とコミュニケーションをとりながら販売していく」と話している。
同社は資本金100万円。12年11月期は売上高1億円。従業員は2人。平田社長は福岡市中央区出身、1975年3月29日生まれの38歳、筑紫高校卒、趣味はゴルフ。