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早良区有田7丁目にグループホーム スエナガ


週刊経済2024年11月27日発行号

11カ所目

 総合建設業、福祉事業の㈱スエナガ(福岡市城南区堤1丁目、出口洋一社長)は11月1日、同市早良区有田7丁目にグループホームをオープンした。グループホームは11カ所目。

 名称は「日中支援型 障がい者グループホーム YOKATOKO有田」。場所は福岡室住団地郵便局北西側。敷地面積は1115㎡。木造2階建てで、延べ床面積は468㎡。1部屋当たりの居室面積は9・94㎡。入居の条件は精神障がい、知的障がい(障がい認定区分3以上)の受給者証を持つ18歳以上から65歳未満で、他の入居者と共同生活が可能な認定者が対象。定員は男女各10人ずつの計20人。スタッフ数は17人。月額の利用料金は8万8千円。24時間365日支援員が常駐し、毎日のバイタル測定、服薬管理、通院同行を通して健康を管理する。

 同社は「一人ひとりの生活スタイルに合わせたサポートで、居心地の良い生活の拠点を提供していく」と話している。

 同社は2015年1月設立。資本金3700万円。23年12月期売上高は約30億円。従業員24人。