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日本最大級の電設展示会に漏電測定機を出展 三和システム 5月28日から大阪市で
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発電設備製造、FA制御システム開発の三和システム株式会社(久留米市百年公園、森光実紀雄社長)は、5月28日~30日、インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1丁目)で開かれる日本最大級の電気設備機器の専門展示会に同社の漏電測定機を出展する。
igr方式を採用した漏洩電流測定器と関連機器のセンサー、遠隔監視装置を出展するもので、電流を止めずに活線状態まま高精度な測定ができる点が特徴。igr方式は、電子機器の高度多用化に伴い、従来主流だったio方式では漏電管理が不十分になってきたため、需要が高まっているという。展示会は、(社)日本電設工業協会が1957年から開催しているもので、今回が56回目。名称は「2008電設工業展」で、約200社が出展する。昨年5月に東京ビックサイトで開催した展示会には、3日間で9万8826人が来場している。同展示会への同社の出展は今回が3回目。同社では「igr方式の漏電測定器は他社にもあるが、コンパクトで精度も高く、測定方法も簡便なのが当社の特徴。ニーズは高まってきており、今回を機に受注拡大を図りたい」と話している。