NEWS
- 地域
日本中国料理協会県支部と相互振興協定 中国国家観光局大阪事務所 観光情報の発信など
Tag:
中国国家観光局大阪駐在事務所(大阪市浪速区湊町、劉海生所長)は6月16日、日本中国料理協会福岡県支部(菅浩憲支部長)と相互振興協定を締結した。
支部に加盟する県内の中国料理店で中国観光の魅力をPRしながら、観光のイメージ向上と中国料理店への集客拡大が狙い。覚書には、店内に中国観光の魅力を発信する資料コーナーの設置や映像の放映のほか、中国観光局のロゴマーク「麗しい中国」を使用したグッズの配布などに取り組む。また、中国の旧正月を祝う春節期間中、料理や観光をテーマにしたイベントの開催も企画している。
同日、福岡市西区福重3丁目の中華菜館「五福」で調印式があり、劉会長、菅支部長が覚書にサインし、「食」、「観光」をテーマに交流を深めることを確認した。調印式終了後の記者会見で、劉会長は「日本人にとって最も身近な中国である料理を通じ、中国観光の魅力を積極的に発信していきたい」と話し、菅支部長は「中国国家観光局との連携は心強い。緊密な連携を通じ、集客拡大に取り組みたい。この流れを九州全体に展開できるよう努力していきたい」と活発な交流活動に意欲を示した。
また、当日は中国駐福岡総領事館の紀竑■(外字:立辺に広)総領事、福岡県商工部観光局の神代眞澄観光振興課長も来賓として参加し、祝辞を述べた。