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施行数減で売上高は4・5%減の105億500万円 アイ・ケイ・ケイHD中間期


週刊経済2025年6月25日発行号

経常利益は61%減

ブライダル事業などの㈱アイ・ケイ・ケイホールディングス(佐賀県伊万里市新天町、金子和斗志会長兼社長)の2025年10月期中間連結決算は、売上高が前年同期比4・5%減の105億500万円、経常利益は61%減の3億7900万円の減収減益となった。

セグメント別では、婚礼事業において施行単価が増加した一方で既存店の施行組数が減少したことで、売上高は5・8%減の97億2800万円。人件費などの増加により、営業利益は61・9%減の3億2100万円となった。介護事業は売上高が3・9%増の3億2400万円、営業損失は300万円(前年同期は営業損失0百万円)。食品事業は、売上高が51%増の2億2000万円、スイーツラボの新設や人件費増により営業損失3000万円(前年同期は営業利益2400万円)だった。フォト事業は、フォトウェディング施行組数の増加で売上高は25・6%増の4億600万円、営業利益は28・3%減の6800万円となった。

通期の売上高は1・6%減の229億円、経常利益は28・5%減の18億500万円で減収減益を見込んでいる。