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新韓銀行グループと連携強化で韓国向け送金サービス拡充 西日本シティ銀行 8月8日から3項目で
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株式会社西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、久保田勇夫頭取)は、韓国の新韓銀行と、その現地法人、株式会社SBJ銀行(東京都港区)との連携を強化し、8月8日から日本から韓国への送金サービスの内容を大幅に拡充する。
これは今期からスタートした中期経営計画に掲げる海外ネットワークの活用の一環として、取引先企業の海外送金の利便性を拡充するもの。内容は(1)新韓銀行本支店(韓国内)における為替相場優遇(2)韓国ウォン建て送金の取扱い開始(3)韓国向け円建て送金のスピード向上の3項目。
具体的には、同行に円建てで持ち込んだ韓国向け送金を新韓銀行本支店の韓国ウォン建て受取人口座に入金する場合、常に現地で35%の為替相場優遇を適用。また、日本において韓国ウォン建ての送金金額を確定したいという顧客のニーズに応えるため、一定の金額の範囲内(韓国における規制等から、米ドル2万ドル相当額)で韓国ウォン建ての送金の取り扱いを開始する。加えて、韓国向け円建て送金を、同行のインターネット外国為替送金サービス「NCB外為 スーパーダイレクト」を通じて午後1時30分までに送金依頼した場合、当日中に韓国へ資金を送金する(韓国での送金支払い事務手続きにより、当日入金が出来ない場合もある)。
韓国向けの送金では、西シ銀が店頭で韓国へのウォン建て送金を受け付け、SBJ銀行福岡支店へ送金を依頼。 SBJ銀は韓国の新韓銀行へウォン建て送金を実施し、新韓銀行が受取人口座へ振り替えるスキームを採用している。