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新門司のメガソーラーの太陽光発電を開始  新出光    設置容量3・41メガワットで同社最大規模


 石油製品販売の株式会社新出光(福岡市博多区上呉服町、出光泰典社長)は3月31日、約9億円を投じて北九州市門司区新門司3丁目に建設していたメガソーラー(大規模太陽光発電所)「新出光 新門司ソーラーパーク」の太陽光発電を開始した。
 これは非石油事業拡大の1つとして、太陽光発電システム販売・施工を手掛けるソーラー事業を強化する中、太陽光発電に関するノウハウ獲得・蓄積などを目的に発電事業を展開する一環。同ソーラーパークは同社3カ所目の太陽光発電所で自社遊休地以外では初。設置容量が3・41メガワットにおよぶ同社最大規模。鹿児島市谷山港3丁目に同日完成した「鹿児島太陽光発電所」の設置容量0・63メガワットと合わせ、4メガワット超を発電する。
 新門司ソーラーパークはコカ・コーラウエスト株式会社が保有する工場跡地に建設。敷地面積は5万244平方m。使用モジュールはソーラーフロンティア製1万512枚、ハンファQセルズジャパン製6480枚の計1万6992枚。年間発電量は一般家庭約853世帯分に相当する326万キロワット時を予定し、全量を九州電力に売却する。現在、周辺整備工事を進めており、5月初旬の完成を予定している。
 鹿児島太陽光発電所は同社谷山油槽所用地に建設。敷地面積は9131平方mで、うち4068平方mにソーラーパネルを設置。使用モジュールはサンテック製2160枚。年間発電量は一般家庭約156世帯分に相当する71万2923キロワット時を予定。全量を九州電力に売却する。
 なお、同社のソーラー事業部は今年4月1日付で「新エネルギー事業部」に改称。太陽光ブーム後を見据えて新エネルギー分野の取り組みを一層強化する。