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新規利用者獲得や業務効率化で黒字転換 シダー 通期も増収増益へ
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デイサービスセンターを全国展開する株式会社シダー(北九州市小倉北区大畠1丁目、山崎嘉忠社長)の08年3月期中間決算は、売上高が34億2000万円で前年同期比21・4%増、経常利益が6500万円の赤字から4800万円、純利益が4400万円の赤字から2300万円と黒字転換した。
施設稼働率を上昇させるため、新規利用者の獲得とサービス向上に加え、6月に新規開設した2つの有料老人ホームの積極的な営業展開を図ったことが売上高増加につながった。一方、利益面では、人員配置や業務手順の見直しなど、効率的な運営に取り組んだことで黒字転換となった。通期は売上高が71億2000万円で前年同期比20・2%増、経常利益は9000万円で同2・15倍、純利益は4500万円で同2・81倍を予想している。同社は1981年4月設立。資本金4億3228万円。従業員数1192人。