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新社長に実弟の井手隆二専務が昇格  オオサカネーム    井手英一社長は取締役会長に


 サイン看板製造の株式会社オオサカネーム(福岡市東区社領)の社長に12月1日付で井手隆二専務が就任した。井手英一社長は代表権のない取締役会長に就いた。
 井手新社長は井手会長の実弟で、福岡市東区出身、1968年5月31日生まれの42歳。西南学院大学卒業。西日本シティ銀行勤務を経て、97年8月同社入社、01年10月大阪営業所長、09年4月から専務を務めていた。井手社長は「会長が技術面の投資や商品開発などを担い、私が営業展開と組織面の再編に取り組み組織の強化を目指す。業界は厳しい状況が続いているので3年をめどに組織づくりを進めたい」と話している。
 同社は1960年創業、1980年設立。資本金35百万円、従業員数109人。10年9月期の売上高は約14億円。