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新社長に古川武史取締役が昇格 朝日ビジネスコンサルティング 小高社長は取締役会長に
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経営コンサルティング業の朝日ビジネスコンサルティング株式会社(福岡市博多区博多駅前2丁目)の新社長に古川武史(ふるかわ・たけふみ)取締役が5月1日付で昇格、小高喜久夫社長は取締役会長に就任した。
すでに昨年1月に小高社長と古川取締役を中心とする体制に移行していたが、小高社長が今年4月に65歳を迎えたことから、自らあずさ監査法人グループ時代の規定を適用し(現在は完全に独立)、トップの若返りを図ったもの。古川新社長が社業の陣頭指揮を執り、小高新会長が対外的な活動を担当するなど今後は役割分担する。
古川氏は福岡市東区出身。1973年4月3日生まれの33歳。筑波大学第一学群自然学類(化学主専攻)卒。外資系製薬会社を経て2000年8月朝日監査法人(現あずさ監査法人)入所。01年6月朝日ビジネスコンサルティング株式会社として分社化後、03年12月から取締役を務めていた。
小高氏は東京都千代田区出身。1941年4月8日生まれの65歳。慶応義塾大学経済学部卒。76年1月中央共同監査法人(現あずさ監査法人)入所、81年社員を経て、91年代表社員に就任。98年4月からコンサルティング部代表を兼務。2001年6月分社化に伴い、朝日ビジネスコンサルティング株式会社社長に就任していた。
同社は98年1月に朝日監査法人(現あずさ監査法人)福岡事務所内に発足したコンサルティング部が前身。01年6月同監査法人の100%子会社として分社設立。04年4月にMBO(経営陣による企業買収)により、同監査法人グループから完全に独立。資本金5,000万円。従業員11人。小売・卸売業や製造販売業を中心に経営管理・業務面の改革を手がけ、最近では学校や病院などにも領域を広げている。