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新社長にサッカー協会元副技術委員長の野見山氏 　アビスパ福岡　　　 Ｊ１鹿島育成部強化担当部長など歴任

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　アビスパ福岡株式会社（福岡市東区香椎浜ふ頭１丁目）の新社長に１月１４日、日本サッカー協会元副技術委員長の野見山篤氏が就任した。
　昨年１１月末で退任した大塚唯史社長の後任人事。野見山氏は飯塚市出身、１９５６年２月２日生まれの５７歳。早稲田大学教育学部卒業後、７９年４月に住友金属工業株式会社（現Ｊ１鹿島の前身）入社、プレーヤーとして活躍した後、８６年～８８年まで同社サッカー団監督。９２年４月株式会社鹿島アントラーズＦＣ入社、同サテライトチーム監督、９３年２月同チーム管理課長、９７年８月同広報室長を経て、２００２年１０月日本サッカー協会技術委員会副委員長兼技術部部長、０４年１月同技術委員会副委員長兼体表チーム部長、０６年８月株式会社鹿島アントラーズＦＣ育成部強化担当部長などを務めた。
　また同日付で福岡市の前文化振興部課長の樽見哲氏（５０歳）が出向で取締役に選任された。