新業態含む海外３店をオープン　力の源ホールディングス

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週刊経済2025年5月28日発行号

アメリカとオーストラリアで

㈱力の源ホールディングス（福岡市中央区大名１丁目、山根智之社長）傘下のChikanomoto Global Holdingsは４月から５月にかけて、新業態含む海外３店をオープンした。

４月１８日にニューヨークでオープンしたのは初のヴィーガン専門店「ippuudo V Brooklyn店」で、店舗面積３９８㎡、席数８２席。完全プラントベースメニューを提供する初の試みで、欧米を中心に広がるヴィーガンという食の選択肢に対応する。５月５日にはロサンゼルスで「IPPUDO Culver City店」をオープン。店舗面積２３０㎡、席数４７席（＋テラス席１２席）で、カリフォルニア州での「IPPUDO」４店舗目。また、同日にシドニーに「IPPUDO SYDNEY Parramatta店」をオープン。店舗面積は１５１㎡、席数は５９席（＋テラス１６席）で、シドニーエリア６店舗目。

同社では「海外においては新たなエリアへの進出や新業態・新ブランドの導入など、多角的なアプローチを通じて、人的リソースを効率的に活用しながらスピード感ある事業展開を目指す」と話している。