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新本店は7月30日にオープン 石村萬盛堂


週刊経済2021年7月6日発行

9階建てホテルの1階に

菓子製造・販売業の㈱石村萬盛堂(福岡市博多区須崎町、石村善之亮社長)の本店(同所)が7月30日、リニューアルオープンする。 旧本店は建物の老朽化と土地の有効活用を目的に、2019年1月に閉店。同所での再オープンに向け、仮設店「博多土居通り店」を同区下川端町に開設し仮本店として営業してきた。
新本店は本店跡地を再開発した不動産開発業のサムティ㈱(大阪市淀川区、小川靖展社長)が建設した9階建てホテル(エスペリアホテル福岡中洲、敷地面積約448㎡、延べ床面積約2977㎡、87室)の1階に入居。博多祇園山笠のクライマックスとなる追い山の「廻り止め」横に位置し、福岡市民にも馴染み深かった店舗の面影を残すために、外観には追い山のタイム計測所に加え、本店の象徴だった主力商品の「鶴乃子」と「萬盛堂」の看板を同じ位置に設置する。また店内は「無邪気なこころ」をテーマに、無垢のヒノキ材を構造の軸としたガラス張りの塔を配置し、中には商品のほか、博多をモチーフとした絵画や人形などを並べるという。本店リニューアルに伴い、「博多土居通り店」は7月21日で営業を終了する。

大野城工場に直売所

また同社は6月8日、大野城工場(大野城市仲畑2丁目)に直売所をオープンした。
工場で製造した出来立ての菓子を直売所限定の特別価格で販売している。商品は麹屋番萬頭(ミルク、ココア)、ヴィンテージアンジュ(ショコラ、フロマージュ、キャラメル)、マドレーヌ、ブラウニー、レモンケーキ、まんまる林檎パイ、サブレ(プレーン、チョコレート)など。価格はヴィンテージアンジュが、通常6個入り1058円が389円(個包装せずパックに詰めて販売)、窯出しの出来立て品は1個106円となっている。提供する菓子は、その日製造するものによって異なる。営業日は火~土の週5日営業(祝日も含む)で、営業時間は正午から午後3時まで。