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新年度から5カ年計画スタート 正晃 単体売上高600億円を目指す
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一般試薬ディーラーの最大手・正晃株式会社(福岡市東区松島3丁目、印正哉社長)は、来年4月の新年度から単体売上高600億円を目指す新中期5カ年計画をスタートする。
同社は現在、単体売上高500億円を目指した中期計画を進めているが、今年度、目標よりも前倒しで達成できる見込みとなったため新たな目標を策定するもの。計画では、特に関東や関西、中国地区でのエリア拡大。高付加価値の提案型営業を中心とした営業力の強化。本社物流センター新築による物流システムの再構築。規模に応じた管理体制の強化。社員教育の充実や外部人材導入などをテーマに業績拡大を目指す。このほか、海外展開については、社員増に伴う上海正晃オフィスの移転や北京駐在所の開設なども検討している。印正哉社長は「取り組むべき課題は多いが、全社員一丸となって一つひとつの問題にトライし、単体売上高600億円、グループ売上高1000億円を目指したい」と話している。