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新局長に上原沖縄総合通信事務所長  九州総合通信局    森下前局長は退職へ


 九州総合通信局の新局長に7月22日付で上原仁沖縄総合通信事務所長が就いた。森下浩行前局長は7月22日付で局長を退き退職した。
 上原仁(うえはらひろし)局長は1960年9月22日生まれの53歳。東京都出身。早稲田大学理工学部―同大学院修士課程修了。85年4月に旧郵政省(現総務省)に入省、郵政技官として電気通信局電波部周波数課に勤務、99年7月放送行政局有線放送課企画官、05年8月情報通信政策局情報通信利用促進課長などを経て、09年7月情報通信国際戦略局国際協力課長、13年6月沖縄総合通信事務所長。7月から現職。
 7月31日に福岡市内で開かれた就任会見で、上原局長は「地域活性化や社会的課題の解決に重点を置き、活動を強化していきたい。特に近年、スマートフォンを利用する子どもたちが増加し、SNSや無料通信アプリ『LINE』などを使用して、トラブルに巻き込まれるケースが相次いでいる。そのため当局では、子どもたちが安心して利用できる環境にするために、九州各地で出前講座を実施している。今後も情報提供に力を入れていきたい」とあいさつした。